平屋づくりで後悔したくない!よくある失敗事例を知っておこう
これから浜松市に平屋を建てようとお考えの皆さんに知っていただきたいのが、平屋を建てた先輩方の残念な失敗事例です。平屋を建ててから後悔することがないように、失敗事例と回避するポイントをしっかり押さえておくことをおすすめします。
もくじ
念願の平屋を妥協して失敗した
一番多いと感じたのが、平屋を建てる際に妥協し後悔したという声です。平屋を建てるのは一生に一度のことですから後悔しないためにこだわるべきところはしっかりとこだわり妥協しないことをおすすめしていますが、先輩方が妥協せざるをえなかった後悔ポイントを見ていきましょう。
土地が狭い
予算の関係上、希望の広さの土地を確保できず理想より狭い平屋になってしまったという失敗です。土地を選ぶポイントは、生活エリアや利便性が重要になりますが、駅をひとつずらす、子どもが小さく未就学児であるならエリアを広げて土地を探すことで、同じ予算でも広く土地を手にすることは可能ですし、平屋を建てようと考えた際にどうしてもおしゃれなデザインの平屋がいいなと、土地を考える前に平屋の外観に目が行きがちですが、浜松市の中で平屋を建てるならどこがいいか!? 土地探しもしっかり工務店に相談することをおすすめします。
おしゃれなデザインを諦めた
現在の平屋は、日本家屋風のデザインだけでなく、まるでシルバニアの世界から飛び出してきたようなデザインや個性的で目立つデザインなどおしゃれな平屋が多くあります。しかし、デザインがおしゃれで複雑な形になればばるほど価格費用が上がるのが現実です。
シンプルなデザインでも長年住んで入れば愛着がわいて愛おしい我が平屋になりますが、やはり最初にイメージしたオシャレなデザインはなかなか忘れることが出来ず後悔する方も多いようです。予算オーバーしないことは大変重要ですが、その中でも 理想の平屋のデザインは妥協しない方がいいでしょう。
間取りで失敗した
平屋の利点は何といっても平面で楽に生活できる点ですが、2階建て以上の住宅と比較すると無駄を省いたコンパクトな間取りになっているます。念には念を入れて工務店と打ち合わせをして間取りを決めたものの失敗したと感じる点をご紹介します。
こんなに広いリビングは要らなかった・・・
家族が集まるリビングを中心に間取りを考える方はきっと多いでしょう。広いリビングに憧れますが、平屋の限られたスペースを
どれくらいの広さのリビングが 自分たち家族に適しているかよく考えてリビングの広さを確保するといいでしょう。また、リビング近くにプライべートの部屋を作っている場合、生活音が気になり落ち着かないというケースもあるようです。
収納が足りない
平屋は2階建て以上の住宅に比べて収納が少なくなります。けれど デッドスペースや壁収納、土間などを作ることでうまく収納スペースを確保することが可能で、間取りを考える際に収納スペースがどのくらい必要か考えた上で設計することで収納が足りなくなるという失敗は回避することが可能です。
とは言うものの、不思議と物は増えていくので我が家に必要な物はどんな物かを考えて、時に断捨離するのがいいでしょう。
防犯やプライバシーが気になる
通りにリビングや寝室が面している場合、外から平屋の中が丸見えなのでは? と気になる方もいるようです。リビングに大きな窓があれば明るく気持ちの良いものですが、見られているかもと思うと、空き巣などの防犯面や生活を覗かれていたら・・・とプライバシーが心配になりますが、この点も 平屋の設計で大きくカバーできます。
平屋をコの字型にし中庭から採光することで外から見られるという事は避けられます。また、カーテンやブラインドだけでなく、 シャッターを付けておけば夜間や留守中も安心です。
採光と風通しが不満足
平屋は1階建てで横に面積が広いため、周囲を高い建物に囲まれていたり、窓の位置によって採光に差が出やすくなります。明るく風通しの良い住まいは気持ち良いですし、逆に薄暗くてじめじめしていると気分だけではなく健康にも悪影響が出てきます。
平屋を建てる際は、 採光と風通しを十分に考えることが必要です。 また、平屋には当然2階のベランダはないので、寝具や洗濯物をどこに干すのかも忘れずに考えましょう。
水害が心配
近年台風による大雨の影響などで水害も気になる点です。2階建て以上の住宅なら自宅の2階に避難することが可能ですが、平屋はそうはいきません。
平屋を建てる前に浜松市から出している 防災ハザードマップなどを参考に浸水エリアを確認し避難先を把握しておくこどで水害の心配を減らすことができます。
まとめ
平屋を建ててから気づいた失敗についてご紹介しました。平屋を建てる際にまずは土地選びが重要 なこと、家は簡単に立て替えることもできないので平屋づくりに妥協しないこと が重要だと思います。
また、失敗だと後悔した点は、実はきちんとした工務店を選んでしっかりヒアリングを行えていれば回避できることだと考えられます。平屋を建てる際に、すべて工務店に任せっきりではいけませんが、土地探しから頼れる工務店をしっかり選びましょう。